今日も、ニュースは人手不足を報じています。
「2025年問題」はすぐそこに迫っていると繰り返しています。
医療も福祉も運送業もIT関連も、農林水産業もすべての分野でです。
陣取り合戦ではなく人取り合戦がこれから激しくなるでしょう。
ですから、子供たちも将来何らかの職に就くことは難しいことではなはずです。
しかし、問題は、「人手」なのか「人材」なのか
「人手」というと、専門的な知識やスキルはそれほど要求されず、短い研修期間で独り立ちできる人間
一方、「人材」となれば、即戦力に近く、専門性が高い人間
のように考えられます。
全ての分野で人手不足の今、「人手」も「人材」も重要です。
どちらかの働き方を選ぶのかは個人の自由であるし、年齢によっても変わるはずです。
ですが、子ども達には「人材」になるための道筋を考えさせたいのです。
そのためには、なんのために働くのか、働く喜びを真剣に考えて社会に送りたいものです。
「人罪」「人材」「人財」
社会や会社に迷惑をかけるのではなく、なくてはならない「人財」が日向から育つことを願っています。