- 自分らしく
- 正しく生きる
- 失敗は成功の元(諦めることを諦める→決して諦めない)
2024年9月26日木曜日
塩見小学校 よのなか教室 GLAOBAL CLEAN(グローバル クリーン)
2024年9月24日火曜日
財光寺中学校 よのなか教室(2)
昨日に引き続き財光寺中学校のよのなか教室の様子です。
3人目の講師は
商工会議所の 脇 楓花 さん
2024年9月23日月曜日
財光寺中学校 よのなか教室(1)
今回の財光寺中からのリクエストは、
生徒たちが、日向市の魅力や課題を知り、日向の将来や自分の生き方を考えることでした。
そこで、選んだ講師は3名
一人目は、藤屋印刷の松本陽子さん
県外からの移住者の方です。日向市の魅力に触れ、地元の市民にとっては当然のことが実は宝物のように
素敵なことだと語ってくださいました。
あっという間に過ぎていく都会での日々。
残業や深夜勤務が続く中、仕事で訪れた日向市の時間と空間、人間に
強く惹かれたそうです。
そして、日向での仕事を終えて東京に帰りたくなったとか、、、。
どうせ田舎だから、どうせ日向だからと故郷を卑下していた生徒は
ちょっと自慢顔?褒められてくすぐったい顔?でした。
続いて、和田病院の三村隆之さん
やはり県外からの移住者です。趣味のサーフィンを今も楽しんでおられ、地域や学校の活動にも積極的に
関わり、地元民の信頼が厚い方です。
激務の20代を過ごされ、家族との時間が持てない中でたどり着いた移住の決断。
日向市での LIFE WORK BALANCEは最高みたいです。
お金では買えない多くのもの手に入れた三村さんも
地元民では気づけない日向市の魅力を熱く語ってくださいました。
お二人とも、都会では多くの競合相手がいるけれども、日向市ではある程度磨いた
技術があれば重宝がられるとも教えて下さり、聞いている先生方も納得顔でした。
日向市は半径3キロメートル以内、車で10分以内で
いろんな用事を済ませることのできるコンパクトシティ
地元民にとっては当たり前の便利さが、実は当たり前でないことも分かり
ふるさと再発見でした。
今回のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに
https://careerhyuga.blogspot.com/2024/09/blog-post_24.html
前回のお話はこちら
https://careerhyuga.blogspot.com/2024/09/2_19.html
2024年9月19日木曜日
平岩小中学校よのなか挑戦(2)
前回に引き続き、平岩小中学校のよのなか挑戦レポートです。
まずは、コメリ さん
生徒は室外での値札付けの作業や苗の管理などを一生懸命にしていました。
ご指導を頂いているお店の方に話を伺うと
「呑み込みが早くて、助かっています。」
どんな仕事にもコツがあるはずですが、そのコツを素早くつかみ
しかも懸命に作業している姿がとてもよかったです。
2024年9月18日水曜日
平岩小中学校よのなか挑戦(1)
平岩小中学校も、9月11日(水)~13日(金)までよのなか挑戦を実施しました。
残暑は、まだ厳しいですが、懸命に頑張っていました。
まずは、吉原建設さん
2024年9月17日火曜日
型がある自由
型にはめてばかりの教育は、息が詰まる。
もっともなお話です。
ですが、この「型」がないと実は困ることがたくさんあります。
最近、テレビ番組で俳句を扱っているものを見ましたが、
あれなどは、まさに型があるから楽しめる文化です。
五七五の型が決まっていて、そこに季語などのルールがあって成り立っています。
型がなければ、工夫の幅が狭まりそうです。
小中学校で、作文が嫌いな子が一定数います。
一番困るのは
「自由に何でも書いていいよ。」
の指示。
たいていの子は、何を書いていいのかが分からず、お手上げ状態になってしまいます。
ところが、一定の型を示せば、案外簡単に書いていけます。
例えば、題材を「大好きな給食」と限定します。
始めは、美味しさが伝わる会話文で始めるとか
途中は、好きな理由やそのメニューのエピソードなど3つのことから説明する。
終わりは、作ってくださる方への感謝やリクエストにする
かなり、型にはめましたが、かえって発想が自由になり、想像の世界に入れます。
水泳の自由形も結局は手はクロールだし、足はバタ足
自由と言いながらも、その型の中で自由に泳ぐだけです。
つまり、ビートを変えたり、キックや呼吸回数を増減したり、
型の中で工夫しています。
千利休も守破離と言っています。
まずは徹底的に型を真似て覚え、そこを離れて他のことも試し、最後は自分の型を
完成させていくことが大切だと。
今、本市で進めているキャリア教育も一定の型にいったん落とし込み
そこに工夫を加え、独自のものを作っていけたら考えています。
今回のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに
次回はこちら
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前回のお話はこちら
2024年9月13日金曜日
日向中学校よのなか挑戦(最終日)
三日間にわたる日向中学校のよのなか挑戦が終わりました。
全ての協力事業所さんに挨拶に伺いたかったのですが、時間的な制約もあり
最終日は2か所を訪ねてみました。
まずは、マンガ倉庫さん
2024年9月11日水曜日
日向中学校よのなか挑戦(続)
昨日に続いて、日向中学校のよのなか挑戦の様子を紹介します。
まずは、永寿園さん
2024年9月10日火曜日
日向中学校2年生よのなか挑戦
残暑、しかも不安定な空模様の中ですが、
日向中学校のよのなか挑戦が始まりました。
予定は9月10日から9月12日の3日間です。
慣れ親しんだ学校ではなく、始めての職場での経験は
緊張もあるでしょうが頑張ってほしいものです。
学びにつながるかどうかは、学ぶ側の生徒にかかっています。
社会で大切にされている価値観は何か
体験での学びを今後の生活にどう生かすか
日頃気づけない自分に気づくことができるか
同じ学びでも、やらされ感たっぷりと
自ら学びに行くのでは大きく違います
大切な三日間
意義あるものにしてほしいものです。日向商工会議所では、企業体験をしました。日向市の強みや弱みを分析し、社会課題を明らかにし、それに対してどんなサービスが求められているのかをKJ法を使っての分析から始まりました。そんなに簡単に商売が上手くいくわけはなく、しっかりとした分析や戦略が必要なことを中学生なりに学んでいます。この後、どんな展開を見せるの楽しみです。
(日向商工会議所での起業体験など)2024年9月9日月曜日
ふるさとの魅力はすぐそこに
瀬戸内海に浮かぶ江田島の国立青少年の家での研修に行った時のことです。
その研修の課題は、自然体験学習と社会体験学習をどう学校教育に組みこむかでした。
独特の研修でした。
私は、自然体験研修班でしたが、最初の体験は
何と草原に寝転んで、自然を感じること
わざわざ瀬戸内海に浮かぶ江田島にやってきて
草っ原に寝転ばされるなんて、何となく戸惑います。
しかし、天空の青は澄み切っていて、刷毛で描いたような白雲は形を変えながら
流れていきます。
「5分間だけ、ただ空を見てください。」
の指示に従っただけですが、立って見上げる空と、寝転んで見上げる空の広さが
こんなにも違うのかと驚かされました。
草を揺らす風は、まるで息をしているかのように強弱を不定期に繰り返しながら
空気を入れ替えます。
そう言えば、宮崎県は「ひなた指数 全国1位」
晴れの日が多く、冬も暖かくて過ごしやすい気候です。
宮崎に住んでいれば当たり前のことですが
他から見れば羨ましい気候なのかもしれません。
寝転がって、空の大きさを感じてみるのもいいかもしれません。
故郷を五感で感じて味わってこそ、故郷にこだわりや愛情が生まれるはずですから
今回のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに。
次回のお話はこちら
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2024年9月8日日曜日
地域の一体感を感じるもの
残暑は厳しいですが、今年も秋の運動会や体育大会がやってきます。
昔に比べて明らかに暑くなっていますから、熱中症の予防など危機管理も大変です。
ところで、運動会と言えば、「花火」
学校行事で花火を上げるというのは、この時くらいでしょう。(最近は近隣に配慮してか少なくなってはいますが)
今は、学校連絡メールシステムなどがあり、花火を上げなくても保護者に開催の有無は伝えられます。
ただ、地域全体に伝えるとなると、メールでは十分ではありませんから、花火も意味を持ちます。
「ドーン、パンパン」
の音は
「地域の皆さん、子ども達の運動会がありますよ!どうぞ、お越しください。」
「すいませんが、今日は運動会で大きな放送の音が近隣に漏れますがご容赦ください。」
と伝えているようです。
学校にはいろいろな行事がありますが、運動会ほど多くの人を集める行事はありません。
一番の良さは、
「がんばれ!○〇」
と名前を呼んで声掛けができるところ。(勉強で、同じ声掛けをされたら嫌になりますが)
加えて、再会の機会と近況報告
運動場のあちこちで
「元気やったなあ?」
「○〇さんの孫さんがリレーに出るげな」
「今、○〇の仕事になったとよ。」
などと、話に花が咲きます。
運動会や体育大会は、学校行事ではありますが、地域住民にとっては
日常的になかなか会えない人にも会える場ですから、
コミュニティの大切な一大イベントです。
そして、学校が意識していなくてもコミュニティの結びつきを維持する大切な機能を持っています。
キャリア教育を進めていく上でも、こういった学校を中心としたコミュニティを
上手く生かせないものかと考えているところです。
今回のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに。
今日のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに。
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2024年9月4日水曜日
言葉にする大切さ
前回までに、幼い時期から感性を育てることの大切さをお話してきました。
さて、今回は大人の言葉かけについて考えてみます。
以前、隣県の講演会で聞いた話です。
小学校6年生で夕日を見たことがない児童の割合が4割近くだというのです。
驚きました。
夕日なんていつでも見ることができるはずだから、そんな数字はあり得ないと思ったのですが
説明では、山が夕映えの時に
「夕日がきれいだね。」
「明日も晴れるかな。」
と親子で言葉を交わしていないので
夕日を見ているはずの子供が見たことがないと答えてしまうのだと。
そうかもしれません。
よく見る草の「オオバコ」でも名前を知らなければただの雑草
ところが、名前を覚えてしまえば
すぐに目に入ってきます。
名前を口にする、情景を口にする、思いを口にするというのは
世界を広げます。
そういった言葉が、見えているけれど見過ごしているものをはっきりさせるのでしょう。
それはキャリア教育でも大切な視点です。
生活の中で、買い物に行くことも、髪を切ることもあるでしょう。
しかし、大人が、その仕事の魅力や価値を言葉にして伝えないと
結局は、夕日や雑草のごとく
目に入らないものになってしまうのではないかと思うのです。
だからと言って、それを親や学校だけの役目にはしたくありません。
日向市の「よのなか先生の出番」はここにあると思うのです。
それから
いつでも見ることのできる夕日を
ゆっくりと見る精神的なゆとりを失っている自分にも気づきました。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」
そこまで秋が来ています。
秋に気づき、夕日に心を落ち着かせる時間は大人にも必要でしょうね。
今回のお話はここまでにします。
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2024年9月1日日曜日
「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理(ことわり)で末決まる」(続き)
前回は、親の真似をさせて、躾をするというお話をしました。
なぜ、江戸商人たちはそう考えたのでしょうか。
当時は、人間は頭と体と心でできていると考えていました。
そして、心をとても大切に育てようとしていたのです。
無垢な子供に、始めから心は育ってはおらず、
生まれてから、毎日1本ずつ心の糸を子供に張ってあげようとしていました。
そして3年をかけて1000本の糸をしっかり張ることを大切にしたそうです。
心の糸の張り方で、優しくなったり、粘り強くなったり、乱暴になったり
しますから責任重大です。
現代の脳科学研究でも、人として一番大切な時期に育むべきは、
知性ではなく感性
だというデータ分析が出ていますから、間違いはないですね。
知性だけ先行させると
「法律には抵触しないから、相手が困ろうが関係ない。」
と考え、躊躇なく、ずるい頭の使い方をしますから
それにしても1000本を張る作業
これまた、自分の子育てを反省します。
考え方を変えれば
キャリア教育も、無数の多様な糸を張る作業なのかもしれません。
人間の思考や心は見えませんが、
心が操る振る舞いやしぐさはいろいろと伝えてくれます。
ですから
いろんなよのなか先生にお手伝いをしてもらって
未来にも対応できる日向ならではの魅力的な糸を張りたいものです。
今回のお話はここまでにします。
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就職と就社
先日、宮崎Frogsの中間発表会に行った話をしました。 起業を夢見ている彼らですから、やりたいことははっきりしています。 ところで、なりたい職業と仕事は必ずしも一致しないのが現実です。 世界を席巻している半導体企業であっても、全従業員が半導体の製造や開発をしているわけではありま...
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残暑、しかも不安定な空模様の中ですが、 日向中学校のよのなか挑戦が始まりました。 予定は9月10日から9月12日の3日間です。 慣れ親しんだ学校ではなく、始めての職場での経験は 緊張もあるでしょうが頑張ってほしいものです。 学びにつながるかどうかは、学ぶ側の生徒にかかっています...
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昨日に続いて、日向中学校のよのなか挑戦の様子を紹介します。 まずは、永寿園さん ちょうど敬老会のイベントがあっていました。 職員の方が一生懸命に入所者の方の笑顔のために趣向を凝らした出し物をされていました。 日向中学校生徒は、「人のために懸命に働く姿はすてきだと思います。」 と...
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続いては、コープみやざき財光寺店さん 広い店内で生徒を探すと商品補充を頑張っている生徒を発見 体験も3日目ですから、補充業務も少し慣れた感じでした。 お店に方に 「生徒たちの働きぶりはどうですか?」 と尋ねたところ 「仕事を自分から進んでやってくれ、覚えも早いです。助かっています...