以前のブログ

2024年9月24日火曜日

財光寺中学校 よのなか教室(2)

昨日に引き続き財光寺中学校のよのなか教室の様子です。

 3人目の講師は

商工会議所の 脇 楓花 さん

地元の高校を卒業して日向商工会議所に勤めるまでのストーリーを語ってくださいました。

選んでもらえる存在になるためにの高校時代の話が興味深い。

積極的に関わった生徒会執行部。
体育祭や文化祭など縁の下の仕事の大変さと喜びを学びました。

たった2名から始めた郷土芸能部。
太鼓はもちろん、誰もやっていない棒振りにも挑戦
地元の祭りでは人生で一番大きな拍手を頂いたとか

そして何よりも学業
2年生で終わってしまう簿記の授業だけれど、3年生では先生を追いかけて
学んで手にした全商1級

人手不足と言われる世の中ですが、高校時代の過ごし方で
自分の可能性を広げた話は、単に合格だけを目指している受験生に
大きな示唆を与えてくれたはずです。

そして、地元就職の魅力

家族との深いかかわりを続けられる日常
ストレスのない通勤
地域の人の温かさの中で仕事を続けられる喜び

加えて、脇さんは地元への貢献意欲を言葉にしてくれました。

生徒たちと年齢も近いので、響きも大きかったらしく
感想の中には、「日向で働くことも考えてみたい。」
もありました。


やっぱり、いろんな人の価値観や具体的な姿を見るのは大切ですね。

今回のお話はここまでにします。

次回をお楽しみに。

前回のお話はこちら


0 件のコメント:

コメントを投稿

就職と就社

 先日、宮崎Frogsの中間発表会に行った話をしました。 起業を夢見ている彼らですから、やりたいことははっきりしています。 ところで、なりたい職業と仕事は必ずしも一致しないのが現実です。 世界を席巻している半導体企業であっても、全従業員が半導体の製造や開発をしているわけではありま...