今回は、本センターの椎葉コーディネーターからのブログ発信です。
2月19日(水曜日)に市内の学校に勤務する8名のALTが日知屋東小学校に一堂に会して、5、6年生の児童と英語でコミュニケーションを図る『ENGLISH ALL DAY』の学びがありました。
一緒に過ごす給食・昼休みの時間をはさんで、午前中は6年生、午後は5年生がそれぞれ3~4人のグループに分かれて、8人のALTと順番に会話をしていきます。
グループ編成になってはいますが、各自の会話はALTとマンツーマン。 事前学習で自分が伝えたいことを英語の文章にしてプリントにまとめてきた子どもたち。 最初は緊張で顔がこわばり、思うように言葉が出てきません。
ところが、ALTの優しい人柄と、ユーモアたっぷりの表情やオーバーリアクションに、いつの間にか教室に笑顔と笑い声が広がっていきます。
ALTがうなずきながら話を聞いてくれるので、プリントを見る回数も減り、次第に会話も弾んでいきます。
この取り組みが素晴らしいと思ったのは 「なんか楽しいね」で終わるのではなく 「もっと英語が好きになりたい」「もっと英語で話がしたい」 そんな思いが子どもたちの表情から伝わってきたからでしょうか。
気がつけば、8人目のALTと話をするときには、自ら積極的に、時にはジェスチャーを交えて話をする子どもの姿がありました。
もし可能であれば、参観日に『ENGLISH ALL DAY』が出来るといいですね。 保護者の方の外国語教育への関心や理解も更に深まるような気がします。
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