11月5日に、日知屋小・細島小・塩見小の合同よのなか教室を行いました。
今回のよのなか先生は、細島港の水先人の奥知樹さん。
水先人とは、港の沖までやってきた大型船(タンカーやクルーズ船)を預かり、その港の深さや潮の流れを考え、巧みな操船技術で港に着岸させる役割を持つ人です。
着岸に失敗して衝突させてしまったら、大事故につながりますから責任重大です。
最終的には、300m級の船を毎秒数センチで動かして、見事に着岸させるのですから、プロの仕事人です。
奥パイロットは、日向市の細島港や日南市の油津港で水先人をしていて、宮崎の物流の要です。
その奥さんに仕事の魅力を語ってもらったのです。
子ども達は、これから港に入る大型船を見た時、水先人の存在が頭をよぎることでしょう。
ところで、奥さんは以前、日本丸(帆船)の船長さんでした。
11月20日に、細島小・日知屋小・塩見小学校の6年生は、日本丸の乗船体験をします。
そこで、今回は事前研修も兼ねて合同よのなか教室にしたのです。
やり方は、奥さんに細島小学校の児童を前に話をしてもらい、ZOOMで他の2校を結んだのです。
画面越しではありますが、日知屋小・塩見小の児童はとても意欲的でよかったです。
1校ずつではなく、数校をまとめたよのなか教室の有効性も確認できました。
さて、奥さんの話はとても興味深く、大人もたくさん学ぶところがあったのですが、それはまた次回にします。
次回をお楽しみに。
次回はこちら
前回はこちら
0 件のコメント:
コメントを投稿