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2024年11月5日火曜日

日知屋小・細島小・塩見小合同 よのなか教室(1)

 11月5日に、日知屋小・細島小・塩見小の合同よのなか教室を行いました。

今回のよのなか先生は、細島港の水先人の奥知樹さん。

水先人とは、港の沖までやってきた大型船(タンカーやクルーズ船)を預かり、その港の深さや潮の流れを考え、巧みな操船技術で港に着岸させる役割を持つ人です。

着岸に失敗して衝突させてしまったら、大事故につながりますから責任重大です。

最終的には、300m級の船を毎秒数センチで動かして、見事に着岸させるのですから、プロの仕事人です。

奥パイロットは、日向市の細島港や日南市の油津港で水先人をしていて、宮崎の物流の要です。

その奥さんに仕事の魅力を語ってもらったのです。


子ども達は、これから港に入る大型船を見た時、水先人の存在が頭をよぎることでしょう。


ところで、奥さんは以前、日本丸(帆船)の船長さんでした。

11月20日に、細島小・日知屋小・塩見小学校の6年生は、日本丸の乗船体験をします。

そこで、今回は事前研修も兼ねて合同よのなか教室にしたのです。

やり方は、奥さんに細島小学校の児童を前に話をしてもらい、ZOOMで他の2校を結んだのです。

画面越しではありますが、日知屋小・塩見小の児童はとても意欲的でよかったです。

1校ずつではなく、数校をまとめたよのなか教室の有効性も確認できました。

さて、奥さんの話はとても興味深く、大人もたくさん学ぶところがあったのですが、それはまた次回にします。

次回をお楽しみに。
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