発表会に参加した協力事業所の面々が
「いや~、すごく良かった。発表内容の質も高いし、互いの質問も的を射ていた」
と口々に褒めたたえたのは、大王谷学園7年生の社会体験の発表会のことでした。
発表時間は、10分と限られたものでしたが、どのチームも体験で学んだことを共通の視点から切り込めていました。
市役所で体験したチームは
「市民に貢献するためには、多様な考え方を理解することが大切。」
「税金で仕事をしているのだから、無駄のことはできないし、責任も大きい。」
MFE HIMUKAで学んだチームは
「私達が食べている加工食品は、製品化する機械を作る会社があって、提供されている。」
「なぜ、何のためにを考えて、仕事をすることが大切。」
そして、驚いたことに
「体験で何が楽しかったですか?」
の質問に対して
「工夫できたことが楽しかった。」
と答えたのです。
つまり、言われたとおりでなく、自分で考える楽しさまで味合わせていただいていたのは、嬉しい驚きでした。
また、天領うどんで学んだチームから
「体験は大変なこともあったけれど、毎日私たちのために働いてくれている両親に感謝したいと思った。」
との感想もありました。
中学生を受け入れてくださった皆様には、日常と異なる気づかいなど、ご苦労をおかけしましたが、これらの生徒の学びは、本当に宝となりました。
有難うございました。
ところで、この7年生
始めに、「働くとは」を学び、数人のよのなか先生の話を聞き、体験前の課題設定をし、学びをまとめ上げることができました。
お見事でした。
今回のお話はこれで終わります。
次回をお楽しみに
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