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2025年2月24日月曜日

驚いた! よのなか挑戦発表会(大王谷学園7年生)

 発表会に参加した協力事業所の面々が

「いや~、すごく良かった。発表内容の質も高いし、互いの質問も的を射ていた」

と口々に褒めたたえたのは、大王谷学園7年生の社会体験の発表会のことでした。


発表時間は、10分と限られたものでしたが、どのチームも体験で学んだことを共通の視点から切り込めていました。

市役所で体験したチームは

「市民に貢献するためには、多様な考え方を理解することが大切。」

「税金で仕事をしているのだから、無駄のことはできないし、責任も大きい。」

MFE HIMUKAで学んだチームは

「私達が食べている加工食品は、製品化する機械を作る会社があって、提供されている。」

「なぜ、何のためにを考えて、仕事をすることが大切。」

そして、驚いたことに

「体験で何が楽しかったですか?」

の質問に対して

「工夫できたことが楽しかった。」

と答えたのです。

つまり、言われたとおりでなく、自分で考える楽しさまで味合わせていただいていたのは、嬉しい驚きでした。

また、天領うどんで学んだチームから

「体験は大変なこともあったけれど、毎日私たちのために働いてくれている両親に感謝したいと思った。」

との感想もありました。


中学生を受け入れてくださった皆様には、日常と異なる気づかいなど、ご苦労をおかけしましたが、これらの生徒の学びは、本当に宝となりました。

有難うございました。


ところで、この7年生

始めに、「働くとは」を学び、数人のよのなか先生の話を聞き、体験前の課題設定をし、学びをまとめ上げることができました。

お見事でした。


今回のお話はこれで終わります。

次回をお楽しみに

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