瀬戸内海に浮かぶ江田島の国立青少年の家での研修に行った時のことです。
その研修の課題は、自然体験学習と社会体験学習をどう学校教育に組みこむかでした。
独特の研修でした。
私は、自然体験研修班でしたが、最初の体験は
何と草原に寝転んで、自然を感じること
わざわざ瀬戸内海に浮かぶ江田島にやってきて
草っ原に寝転ばされるなんて、何となく戸惑います。
しかし、天空の青は澄み切っていて、刷毛で描いたような白雲は形を変えながら
流れていきます。
「5分間だけ、ただ空を見てください。」
の指示に従っただけですが、立って見上げる空と、寝転んで見上げる空の広さが
こんなにも違うのかと驚かされました。
草を揺らす風は、まるで息をしているかのように強弱を不定期に繰り返しながら
空気を入れ替えます。
そう言えば、宮崎県は「ひなた指数 全国1位」
晴れの日が多く、冬も暖かくて過ごしやすい気候です。
宮崎に住んでいれば当たり前のことですが
他から見れば羨ましい気候なのかもしれません。
寝転がって、空の大きさを感じてみるのもいいかもしれません。
故郷を五感で感じて味わってこそ、故郷にこだわりや愛情が生まれるはずですから
今回のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに。
次回のお話はこちら
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