今日は、日向市南部の寺迫小学校の「よのなか教室」でした。
今回の、よのなか先生は「クリーン日向」の皆さま。
これまでのよのなか教室と一味違った取り組みです。
いつもは、よのなか先生によるお話が主なのですが、今回は「リアル」を体験する時間が設けられていました。
わざわざ、会社からパッカー車と4トン吸飲車を学校まで持ってきてくださったのです。
おかげで、ゴミがどんな仕組みで収集され、清掃センターで廃棄されるのかがよく分かりました。
体に伝わる音や振動は、話だけでは伝わりません。
スイッチが入り、機械音がうなりを上げるたびに、
「おーっ」
と子供たちの歓声が上がりました。
用意した大量の水を何秒で吸い取るかのクイズを出して子供に予想させ、
その予想があっているかを実演で確かめさせる工夫も見事でした。
運転席に乗せてくれたり、荷台を傾かせたりと、深くて記憶に残る学習でもありました。
そんな中、
「仕事は安全が大切です。そのためには、決められたルールを守らなければなりません。」
と教えてくれました。
「ルールを守らないと、機械に手が巻き込まれて、大事故になります。」
学校におけるルール
時々曖昧になりますが、その意味を考える良い機会になりました。
また、学校のトイレが詰まって、SOSが来たので駆けつけ、詰まったものを吸引してみると
鏡やタワシガ出てきたこともあったそうです。
詰まっていれば使えませんから、ルールを破ると知らない誰かにも迷惑をかけるのですね。
具体例は説得力がありました。
さて、このよのなか教室
事前に何度も打ち合わせをし、しかも前日も学校で確認をするなど
クリーン日向さんの会社を上げての取組のよさには頭が下がります。
社員さんこそ、クリーンだと思わされました。
この現場感のあるよのなか教室、他の学校も参考にしてもらえたらと期待したいです。
今回のお話はこれで終わります。
次回をお楽しみに。
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