認定こども園伊勢ケ浜保育園の園長先生です。
富島中学校だけでなく、市内の小中学校でもお話をしたり、生徒の体験学習を受け入れたりされるわが町の教育応援団長的存在です。
特に、就学前教育や幼保小連携教育の大切さにされ、その分野でもご活躍の方です。
その青木さん
目の前の中学生の多くが卒園児だということもあって、その成長に目を細めながら話も熱を帯びました。
青木園長は、大学卒業後に民間企業で働いていましたが、自分が本当にやりたいことは何なのかを考え保育士の免許を取りました。
これまでに紹介したよのなか先生同様、学び続けて自分の未来を拓いていたのですね。
青木さんにそのきっかえを与えてくれたのは、カナダやアメリカの友人でした。
同じ仕事をしていても彼らは、そこで資金をためて夢の実現に動こうとしていたからです。
勉強して大学に入り、大きな企業に入れば、それが幸せだと考えていた青木さんは、「何のために働くのか」を突きつけられて、リスタートの場所を保育園としたのだそうです。
青木さんは語りかけます。
保育は、働き手にとっては、成長に寄り添える魅力的な仕事。
しかも、社会的に果たしている役割は大きいお仕事だと。
保育園がなければ、医師も、農家も、お店の仕事もできなくて困る人がいることも。
保育のお仕事で大切なことも教えてくれました。
それは、職員の心のゆとり。
園児の些細な体や心の変化に気づくための心のゆとりだそうです。
そのために業務の効率化を図るDX化を進め、データの管理・活用も進めている。
常に課題意識をもってお仕事をされている青木園長らしいエピソードですね。
さて、1学期のよのなか先生の紹介は、一旦ここで終わります。
2学期のよのなか先生の活躍にもご期待ください。
今回のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに
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