以前のブログ

2025年7月9日水曜日

よのなか先生の話から学ぶこと(3)

今回のよのなか先生は、和田病院の児玉崇さん。

なんと日向市出身の有名なプロ野球選手、元ヤクルトスワローズの青木選手と小中学校時代のチームメイトです。

小学校時代は宮日旗を制しましたが、中学校では県大会にすら出場できなかったとのこと。

一人のビッグスターだけでは、野球の試合を制するのは難しいことが分かります。


高校は、お母様の病気の関係から将来の道を看護師に定め、進学し、必要な資格を取得。

野球との文武両道ができるほど自分は器用でないと思い、勉学に力を注いだ高校生活を過ごします。

20歳で看護師の国家試験に見事にパスし、23歳で念願のオペ看に。

人間関係に悩むことはありましたが、様々なことを克服し、33歳で難易度の高い感染管理認定看護師の資格を取得。

この資格をもっていると、コロナみたいな感染症流行時に院内での大きな責任を任され、指示を出すことができます。

日向市内には1人しかいないし、県北全体でも5名程度だという資格だそうです。


原点は、母の病気


そこから看護の道を究めたのです。

男性看護師は宮崎県では珍しい時代に、その道を志し、今も学び続けている姿勢が子どもたちの心に響きます。


自分が目標とする大人になるために何をすべきか目標を立て、今、自分がどの段階にいるか、足りない部分は何かを分析する話も印象に残りました。

学校では、目標を学期ごとに立てても、目標の進捗管理は曖昧になることが多いからです。

生徒にも良い勉強になったはずです。


児玉さんは、子どもたちにメッセージを伝えました。

・基本を大切にすること

・自分のことは自分ですること

基本を大切にしてスキルを積み上げ、大人として認められる仕事をしてきたからこその言葉でしょう。


子どもたちの今日が変わるといいですね。


今回のお話はこれで終わります。

次回をお楽しみに。


前回はこちら



0 件のコメント:

コメントを投稿

よのなか先生の話から学ぶこと(3)

今回のよのなか先生は、和田病院の児玉崇さん。 なんと日向市出身の有名なプロ野球選手、元ヤクルトスワローズの青木選手と小中学校時代のチームメイトです。 小学校時代は宮日旗を制しましたが、中学校では県大会にすら出場できなかったとのこと。 一人のビッグスターだけでは、野球の試合を制する...