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2025年7月21日月曜日

よのなか先生から学ぶこと(8) 吉川千明さん

 今回は、市内でDanbo Deliを経営されている吉川千明さんです。

素敵なBarと、体に優しいご褒美お弁当、ケータリング事業、料理教室、九州米の海外輸出、シンガポールでの海外フェアなど、その活躍は八面六臂。

しかも、今も計画的に資格取得をしたり、経営を学んだりと、その歩みを止めない方です。


日向市に来られたのは小学校時代ですが、それから地元の中学校に進みました。

ですから、今回のよのなか教室は、自分の出身校。

「先輩教室」でもあった訳です。


吉川さんが本格的にご自分の事業に着手されたのは15年くらい前のこと

30代後半の時期でした。

それまでに経営の経験があった訳ではありませんが、現状を変える強い気持ちで事業がスタートさせたそうです。

大きな石も動かし始めに力が必要で、転がりだしたら何とかなるものです。

吉川さんの、始めの力の入れ方が想像できます。


お仕事を広げる資格取得も熱心で、野菜スペシャリスト、調理師、初級食品表示診断士他、

なんと介護職コーディネーターでもあります。

吉川さんが提供しようとするサービスの質が想像できます。


人間関係作りでは

・あいさつをする → 明るい声で「おはようございます!」

・話をよく聞く → 相手の気持ちを大事にする

・約束を守る → 信頼される人になる!

を大切にされていました。


子ども達には、一緒に働きたい人は

・ありがとうをちゃんと言える

・ まわりに気づかえる

・ミスをしても正直に話せる

・ みんなを応援できる

だと励まし、中学校時代の今でもできることを示してくれました。


仕事で大切にしている自己管理として

・健康に気をつける(体調管理)

・時間を守る(遅刻しない)

・イライラをぶつけない(感情コントロール)

・ミスがあっても言い訳せずに行動する

を示し、学校で先生たちが言っていることが、社会でも必要なことだと教えてくれました。


吉川さんは、人のどんな役に立つかを考えて働かれています。

中学校でも、いろんな係や当番があり、それらも誰かのために役立つ仕事ですから、日常を見直すきっかけになったことでしょう。


吉川さんには、市内の小中学校でこれまでもお話をして頂いています。

その語り口は、いつも生徒を惹きつけます。

正直な気持ちを、いつも誠実に伝えようとしてくださるからだと思います。


今回のお話はこれで終わります。

次回をお楽しみに。


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