今回は、市内でDanbo Deliを経営されている吉川千明さんです。
素敵なBarと、体に優しいご褒美お弁当、ケータリング事業、料理教室、九州米の海外輸出、シンガポールでの海外フェアなど、その活躍は八面六臂。
しかも、今も計画的に資格取得をしたり、経営を学んだりと、その歩みを止めない方です。
日向市に来られたのは小学校時代ですが、それから地元の中学校に進みました。
ですから、今回のよのなか教室は、自分の出身校。
「先輩教室」でもあった訳です。
吉川さんが本格的にご自分の事業に着手されたのは15年くらい前のこと
30代後半の時期でした。
それまでに経営の経験があった訳ではありませんが、現状を変える強い気持ちで事業がスタートさせたそうです。
大きな石も動かし始めに力が必要で、転がりだしたら何とかなるものです。
吉川さんの、始めの力の入れ方が想像できます。
お仕事を広げる資格取得も熱心で、野菜スペシャリスト、調理師、初級食品表示診断士他、
なんと介護職コーディネーターでもあります。
吉川さんが提供しようとするサービスの質が想像できます。
人間関係作りでは
・あいさつをする → 明るい声で「おはようございます!」
・話をよく聞く → 相手の気持ちを大事にする
・約束を守る → 信頼される人になる!
を大切にされていました。
子ども達には、一緒に働きたい人は
・ありがとうをちゃんと言える
・ まわりに気づかえる
・ミスをしても正直に話せる
・ みんなを応援できる
だと励まし、中学校時代の今でもできることを示してくれました。
仕事で大切にしている自己管理として
・健康に気をつける(体調管理)
・時間を守る(遅刻しない)
・イライラをぶつけない(感情コントロール)
・ミスがあっても言い訳せずに行動する
を示し、学校で先生たちが言っていることが、社会でも必要なことだと教えてくれました。
吉川さんは、人のどんな役に立つかを考えて働かれています。
中学校でも、いろんな係や当番があり、それらも誰かのために役立つ仕事ですから、日常を見直すきっかけになったことでしょう。
吉川さんには、市内の小中学校でこれまでもお話をして頂いています。
その語り口は、いつも生徒を惹きつけます。
正直な気持ちを、いつも誠実に伝えようとしてくださるからだと思います。
今回のお話はこれで終わります。
次回をお楽しみに。
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