前回、現代の人手不足について触れました。
人手がなくて済むように機械化を進めてきたはずなのに、なぜか人手不足です。
買い物に行けば、バーコードで自動清算、駐車は無人料金所、誰とも会話をせずに用事が済みます。
飛行場でのスーツケースの預け入れも自動化、高速道路はETC
しかも、見えない分野でも人手不足がおきています。
昔は、商品を棚に並べるのが普通だったのが、ネット通販では画面に商品がきれいに並んでいます。
デジタル人材不足が報道されていますが、すぐに充当はできません。
高度なスキルや資格、経験は、すぐに身につくものではないのでしょう。
しかも、技術は日進月歩ですから、自分のスキルを磨かなければ置いて行かれそうです。
ですから、学び続ける人が重宝されるのでしょうね。
学校でも学ぶ意味を考えさせなければなりません。
成績とか提出率はあくまでも手段。
目的は、学び続けようとする姿勢を育てること。
手段ばかりを重視すると、友達のノートを丸写しして宿題を提出してもOK。
しかし、それでは未来への力は育ちません。
キャリア教育では、この根っこを大切にします。
今回はここまでにします。
次回をお楽しみに。
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