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2024年6月3日月曜日

便利さと忙しさ

 

前回、現代の人手不足について触れました。

人手がなくて済むように機械化を進めてきたはずなのに、なぜか人手不足です。

買い物に行けば、バーコードで自動清算、駐車は無人料金所、誰とも会話をせずに用事が済みます。

飛行場でのスーツケースの預け入れも自動化、高速道路はETC

 

しかも、見えない分野でも人手不足がおきています。

昔は、商品を棚に並べるのが普通だったのが、ネット通販では画面に商品がきれいに並んでいます。


デジタル人材不足が報道されていますが、すぐに充当はできません。

高度なスキルや資格、経験は、すぐに身につくものではないのでしょう。

しかも、技術は日進月歩ですから、自分のスキルを磨かなければ置いて行かれそうです。

 

ですから、学び続ける人が重宝されるのでしょうね。

 

学校でも学ぶ意味を考えさせなければなりません。

成績とか提出率はあくまでも手段。

目的は、学び続けようとする姿勢を育てること。


手段ばかりを重視すると、友達のノートを丸写しして宿題を提出してもOK。

しかし、それでは未来への力は育ちません。


キャリア教育では、この根っこを大切にします。


今回はここまでにします。

次回をお楽しみに。

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