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2024年7月10日水曜日

自己管理の力(2)

 昨日、市内中学生の社会体験研修の受け入れ先の開拓のため2つの事業所を

訪ねました。

そこで耳にしたのは、「人手不足」と「働き方改革」

より良い条件を求めて、人材が流れる現実を感じました。


さて、「働く」という言葉

「動く」に似ていますが、人偏(にんべん)がついていますから、

もちろん意味が違います。

以前、5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)研修に行ったときに

汗びっしょりで、一生懸命に見えても

付加価値を生んでいなければ、ただ動いているだけだと教わりました。


つまり、パソコンに向かって一生懸命にキーを打っていても

以前に作成したファイルをただ探しているだけなら、働いているようで

動いているだけ。

前日のメール伝達で済むのに、それを忘れていて、

社内を走り回って関係者に伝えているのもそう。

下手をすれば、同僚の「働く」を奪って「待つ」にしている可能性がある。


働き方改革は、単に労働時間や福利厚生だけでなく、働き手の意識の

改革をしなければ進まないと言われたのを思い出しています。

そして、その一つが5Sなのだと。


でも、これって

社会に出て身に着けるものではなく、子どものうちに身に着けて習慣化しておくと

楽になるはずです。


いつも探し物ばかりしている私の反省です。


今回はここまでにします。

次回をお楽しみに。



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