昨日、市内中学生の社会体験研修の受け入れ先の開拓のため2つの事業所を
訪ねました。
そこで耳にしたのは、「人手不足」と「働き方改革」
より良い条件を求めて、人材が流れる現実を感じました。
さて、「働く」という言葉
「動く」に似ていますが、人偏(にんべん)がついていますから、
もちろん意味が違います。
以前、5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)研修に行ったときに
汗びっしょりで、一生懸命に見えても
付加価値を生んでいなければ、ただ動いているだけだと教わりました。
つまり、パソコンに向かって一生懸命にキーを打っていても
以前に作成したファイルをただ探しているだけなら、働いているようで
動いているだけ。
前日のメール伝達で済むのに、それを忘れていて、
社内を走り回って関係者に伝えているのもそう。
下手をすれば、同僚の「働く」を奪って「待つ」にしている可能性がある。
働き方改革は、単に労働時間や福利厚生だけでなく、働き手の意識の
改革をしなければ進まないと言われたのを思い出しています。
そして、その一つが5Sなのだと。
でも、これって
社会に出て身に着けるものではなく、子どものうちに身に着けて習慣化しておくと
楽になるはずです。
いつも探し物ばかりしている私の反省です。
今回はここまでにします。
次回をお楽しみに。
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