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2024年7月2日火曜日

大王谷学園8年生「よのなか挑戦」2日目レポート

大王谷学園の「よのなか挑戦」は3日間の予定です。

今日は、その2日目をレポートします。

まず、市内の「SEIKADOU(せいかどう)」さん

チーズ饅頭の生地をこねる体験をさせていただいていました。

スウィーツは出来上がりが繊細ですから、教える緒方さんの手さばきも

繊細そのもの。

生徒は少し恐々感がありましたが、緒方さんの丁寧な指導で取り組んでいました。

食べる側ではなく作る側を経験することができ、

世の中に対する認識が深まることでしょう。

次に「ながの屋さん」を訪ねました。

そこには、男子生徒が2名。

職場の方に

「生徒の働きぶりはどうですか?」

と尋ねてみると

「覚えが早くて、手際が良いです。」

と答えてくださいました。その言葉から、嫌々ながらの体験ではなく

前向きな体験だと感じたところです。



次は、「すくすくになた保育園」さん

小さな園児を相手にしている生徒の表情を見ると

笑顔

笑顔はいいですね。

どんな仕事でも、笑顔があると安心します。

心から体験を楽しんでいることが伝わりました。

次は、大王谷にある「大王谷スカイホーム」さん

自分の祖父母世代の方の話を一生懸命に聞いている生徒に

「この体験は、どうですか?」

と尋ねると

「楽しいです。」

と答えてくれました。

人生の大先輩にしっかり寄り添い、話をたっぷり聞かせてもらうことでしょう。

次は、「ミスターマックス」さん

ここでは生徒が、商品の補充業務を体験していました。

台車に乗せた商品を商品だ野の状況に合わせて補充していきますが

分からないときは、ちゃんと社員さんに尋ねて指示を仰いで、頑張っていました。

「分からないときには、聞く」

これができていることが素晴らしいです。

思春期の子供たちは、聞くことを恥ずかしがってしまうことも多いですからね。

最後は、「虹工房」さん

市内の学校の様々な看板を破格値やボランティアで制作してくださる学校の応援団です。

「何とか、先生たちを助けたい。何とか次の世代を育てるお手伝いをしたい。」

と考えて、いつも一生懸命に学校を支えてくださる経営者の黒木さんです。

社会体験学習では、実際の業務の体験も大切ですが

こういったモノの見方や考え方を経営者から直接伺うことも大切な1場面です。







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