先月、日向商工会議所主催の研修会で「タイミー」の事業内容について
説明を受けました。
タイミーとは、基本的にバイトや副業サイトで、人手の足りない時間帯を抱える
事業所と働ける時間を提供できるワーカーをマッチングするサービスです。
働いて得る収入は確定申告等の事務手続きが不要な額に抑えられ、
勤務の評価の蓄積から求人をしている事業所は人材を探せるものでした。
しかも、採用にかかる面接なしで、履歴書もいらない
しかも、働いたその日に報酬が支払われる仕組みで、
スピード感のある採用システムだと感じました。
この会社は、大学生であった小川社長が創業7年の若い会社で、メルカリや
リクルートなどの競合もいる中、急成長しているようです。
レッドオーシャン(先行業者や競合がいっぱいいる分野)と
思われる分野も考え方次第だなと改めて考えさえられました。
そういえば、ビジネスのこんな話を思い出しました。
欧米の大手靴メーカーが2名の営業担当をアフリカの僻地に派遣しました。
現地に着いた一人の営業マンは、すぐに電話を本社に入れます。
「課長、靴なんて売れるはずありません。誰も履いてませんよ。」
ところが、もう一人の営業マンは同じ光景を見てこう報告します。
「課長!成功間違いなしです。まだ、誰も靴を履いてません。」
なんでも考え方次第ですよね。
だからこそ、学校におけるキャリア教育で、
モノの見方や考え方の多様さに触れさせたいのです。
今日の話はここまでにします。
次回をお楽しみに。
次回のお話はこちら
https://careerhyuga.blogspot.com/2024/07/blog-post_30.html
前回の話はこちら
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