夏休みの終盤でも、先生方は研修で頑張りました。
今回は8月23日にキャリア教育研修を行いました。
本市では、小中一貫教育とコミュニティスクールとともに大きな柱である
キャリア教育です。
先生方の反応が良く、話を進める際に講師を乗せる雰囲気が有難かったです。
これは、日頃の授業も同じで
よい授業かどうかの責任は
教える側が半分
教わる側も半分です。
両方が意欲と覚悟と責任感をもって望めば、授業自体の質が上がりますが
教える先生だけに責任を求めてしまうと成り立ちません。
そういう意味で授業は教える先生と教わる生徒の真剣勝負です。
片一方がその責を放棄するなら、それは「授業ごっこ」
今回の研修で、そんなことを思い出したのです。
昔、私は研修センターの講師をしていましたが
講義の終わりの午後4時近くなると、筆箱にペンをしまう受講者や
テキストをカバンにしまう受講者を目にすることがありました。
「時間が来てるよ。早く終わって。」
のサインを出していたのでしょう。
もしかしたら、行きたくない研修に行かされたのかもしれません。
自主的でないと意欲もわきませんからね。
しかし、自主的な参加だと反応は全く違います。
自費で東京の研修に行った時の話です。
予定の時間を過ぎた時、講師が
「あと、30分延長していいですか?」
と尋ねると、会場からは拍手が沸き起こりました。
その時の受講者は、身銭を切って東京まで学びに来ていましたから
全員、自主的で、意欲的だったのです。
今回の日知屋小学校では、学ぶ側の姿勢の大切さを再認識しました。
有難うございました。
今回のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに。
次回のお話はこちら
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