8月の終わりまでだった夏休みは、今は短縮され、多くの学校は今週から始まります。
いろんなことができた夏休みだったでしょうか?
さて、気になるのは夏休みの宿題です。
私は、児童生徒全員に同じ夏休みの課題を大量に出すやり方は反対ですが、
夏休みの宿題自体は、自分の気持ちを管理しながら、長期で取り組むものですから
粘り強さや計画性を培うよい機会と捉えています。
夏休みの宿題のやり方は
①先行逃げ切り型(もらった日から数日で仕上げるタイプ)
②中だるみ型(最初頑張って作文や自由研究など重いものを先延ばしにするタイプ)
③最終コーナーからのまくり型(2学期が始まるのが見えて必死で頑張るタイプ)
④諦め方(始めから提出しなくてもいいやと達観している?タイプ)
⑤辻褄合わせ型(友達の答えを写しまくって提出するタイプ)
私はというと、、、
それはやめときます
キャリア教育の視点で考えると
①以外のタイプは、その後の人生で少し損をしてしまう傾向があるようです。
(貯金ができない、意志が弱くて生活習慣病から抜け出せないなど)
要は目の前にある大きな仕事の総量を図って計画的にこなす力がないとも言えるかもしれません。
つまり、将来を見越しての行動ができるかどうかの力
最近は、早割だの特割だの
事前に計画できる人が得をしている人も多いですよね。
半面、期限間際にバタバタして高いキャンセル料を払わされる人も、、、。
面倒くさい仕事を後回しにするとあまり良いことはないようです。
ですから
大人は、夏休みの宿題を単に学力を上げるためと捉えずに
中長期の見通しをもって物事に取り組む力を育むものだと捉えたいものです。
そんなことを言っても
面倒くさいものは面倒くさい
それを乗り切る方法は、習慣化が一番です。
やったりやらなったりするとやらない日の分が負債になって
次の日は憂鬱になるからです。
とはいえ2学期は目の前
最後の仕上げに頑張ろう日向の子供たち!
(仕上げるのも人間力を高めることにつながりますからね。)
今回のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに。
次回のお話はこちら
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