教職員のビジネスマナー講座を実施しました。
研修前段をマナーの意味、後段を技術編(今回は電話対応)で行いました。
前段については、また別の機会に紹介しますが、今回は電話応対のマナーのお話です。
言葉が同じでも、メールと違って、電話では伝わり方が変わります。
例えばメール文面に
「突然の延期で申し訳ありません」
とAさんが書こうが、Bさんが書こうが、その熱やニュアンスは同じです。
メールの最後につけられる役職や肩書をみて、組織として対応をしてるのか
係どまりなのかはわかりますが、、、。
ところが、電話だと
声の明瞭さ、高さや低さ、スピードなどの違いで全く印象が変わります。
怖いですね。
誰しも電話での勧誘などで、嫌な気分になったり、つい聞いてしまったりした経験があると思いますが、声には大きな力があるようです。
となれば、学校の先生方も、どんな声の調子で話をすべきなのかは考えてもらいたいのです。
学校には様々な相談だけでなく、時にクレームなどもあるでしょうから。
そういった前提を確認して、電話応対でよいとされていることを
本センター増元がレクチャーしました
・電話を終える際に、「〇〇が承りました。」ー誰が応答したかの印象をはっきり残す。
・30秒以上相手を電話口で待たせない。ー10秒で待たされている人のイライラは始まる。
・目的の人が席を外しており対応できない場合、「いかがいたしましょうか?」と対応の主導権を相手にも渡す。
など、他にも沢山のマナーの確認ができました。
先生と言っても、社会人マナー研修を受けていない場合もあります。
感想に、
「今まで自分が正しいと思っていたマナーが、いろいろ間違っている部分もあってとても勉強になりました。相手に失礼のないよう、今後の生活でも意識して応対していきたいと思います。」
がありました。
今後、他校のニーズにも応えようと思っています。
今回のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに。
次回のお話はこちら
https://careerhyuga.blogspot.com/2024/10/blog-post_6.html
前回のお話はこちら
https://careerhyuga.blogspot.com/2024/10/blog-post.html
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