仕事をしていると、様々な方の声に接します。
その声は、老若男女、年齢、声の高低や強弱などで変わりますが、
不思議と聞きやすいし、伝えやすい方がいます。
多分、絶妙のタイミングでの応答をしてくださっているのだと思います。
伝えたいことは沢山あっても、その都度、相手の理解度や反応を察しながらの対応をされると、私としても話しやすいし、漏れも少なくなります。
伝えたいことや確認したいことがたくさんあって、急ぎたくなったり、相手の話の腰を折ったりする人も(私も)いますが、話しやすい人は電話の向こうでいつも安定しています。
相手の表情を確認しながら話すことのできない電話では、この絶妙の間は大切です。
しかし、こんな間を社会人になるまでにいつ練習するのでしょうか?
学校では挨拶でしょうか?
しかも、タイミングの良い挨拶。
一見、元気がもらえそうな大声での一斉の挨拶は、タイミングとは無縁かもしれません。
相手の目が合って、伝える準備ができてであれば意味があるでしょうが、
相手がどこを見ていようが、単に大声で挨拶をすると、その声は相手をすり抜けそうです。
そういった機微を挨拶で鍛えたいものです。
電話は、その応用系ですからね。
今回のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに
次回のお話はこちら
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