以前のブログ

2024年10月30日水曜日

電話の応答

仕事をしていると、様々な方の声に接します。

その声は、老若男女、年齢、声の高低や強弱などで変わりますが、

不思議と聞きやすいし、伝えやすい方がいます。

多分、絶妙のタイミングでの応答をしてくださっているのだと思います。

伝えたいことは沢山あっても、その都度、相手の理解度や反応を察しながらの対応をされると、私としても話しやすいし、漏れも少なくなります。

伝えたいことや確認したいことがたくさんあって、急ぎたくなったり、相手の話の腰を折ったりする人も(私も)いますが、話しやすい人は電話の向こうでいつも安定しています。


相手の表情を確認しながら話すことのできない電話では、この絶妙の間は大切です。

しかし、こんな間を社会人になるまでにいつ練習するのでしょうか?


学校では挨拶でしょうか?

しかも、タイミングの良い挨拶。

一見、元気がもらえそうな大声での一斉の挨拶は、タイミングとは無縁かもしれません。

相手の目が合って、伝える準備ができてであれば意味があるでしょうが、

相手がどこを見ていようが、単に大声で挨拶をすると、その声は相手をすり抜けそうです。


そういった機微を挨拶で鍛えたいものです。

電話は、その応用系ですからね。


今回のお話はここまでにします。

次回をお楽しみに

次回のお話はこちら

https://careerhyuga.blogspot.com/2024/11/blog-post.html

前回のお話はこちら

https://careerhyuga.blogspot.com/2024/10/blog-post_29.html




0 件のコメント:

コメントを投稿

隠れたカリキュラム

Hidden curriculumは日本語で「隠れたカリキュラム」と言います。 今は、年間のカリキュラムを保護者に公開していますので、教科や行事などはやる時期も内容も分かっています。 型は示されていると言えます。 しかし、教師の教える内容よりも大きな力を持っているのが、教師の姿そ...