学生を相手にしていると、その無垢で素直な反応に、こちらが感動をもらうことが多いです。
本当に「青春」って感じです。
青春は心の持ちようで年齢に関係はないと思うのですが、
一応、物心ついて大人になるくらいまでを青春
社会を動かす働き盛りを朱夏
人生の実りを穏やかに迎える白秋
人生を完成させて次の世代にいろんなものを預け、思いを託す玄冬
と区分しています。
若い時期を「青」、中年期を「朱(あか)」、その後を「白」と「玄(くろうと)」で表現するとは昔の人もうまく考えたものです。
でも、その分け方でいくと、私は何と「白秋」(50を超えると)
何だか何でも知っている感じで、恥ずかしくなります。
世阿弥の言葉に
是非の初心忘るべからず(未熟だったころの初心を忘れないように)
時々の初心忘るべからず(今の年齢での芸は初めてのはず、若い時と同じ動きはできないだろうから、初めての場として臨みたい)
老後の初心忘るべからず(年齢を重ねて初めてできるものもある。自分は完成されてはいない)
といったものがあります。
キャリア教育で、登場してくださる日向のよのなか先生たちは、みな現在進行形
過去の頑張りを紹介してくださるだけでなく、今の前向きな姿を教えてくださいます。
その意味では
皆さん、初心を忘れていません
今回のお話はここで終わります。
次回をお楽しみに
次回はこちら
https://careerhyuga.blogspot.com/2024/10/blog-post_30.html
前回のお話はこちら
https://careerhyuga.blogspot.com/2024/10/3_28.html
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