「履歴を磨く」は、分かりづらいかもしれませんが、要は自分の頑張りの客観的評価を積み重ねるということです。
例えば
「私は、貿易関係の仕事に興味があったので、中学生時代は英語を頑張りました。」
と自己アピールをしても、「頑張り」には個人差があるので、評価は難しいです。
1時間で精いっぱい頑張ったと思う人と、5時間やって頑張ったと思う人がいますからね。
そんな時に、客観的に「頑張り」を証明してくれるのが、検定だと思います。
小中学校で言えば「英検」「数検」がそれです。
ただ、小中学生の時期は部活等の練習試合や友人との付き合いなどが優先されて、英検自体を選ばないこともあり、親としては歯がゆいこともあります。
その時は、
「英検なんて」
と思うかもしれませんが、後で
「あの時に、受けとけばよかった。」
と悔やむ人も多いようです。
我が町日向市では年に3回しかチャンスはありませんからね。(地域によってはコンピュータ方式(英検S-CBT)が導入されて、毎週受験できます。宮崎県では宮崎市)
市内の富島高校生徒の中には、将来に備えて計画的に簿記や情報処理、秘書、保育などの検定を積極的に受け、見事に突破している生徒もいます。
高校生なら、遊びも部活も、やりたいことはいっぱいあるだろうに、ちゃんと未来を見据えて努力ができるのは偉いなあと思います。
教科の勉強でなくても自分の興味や強みを伸ばしたければ、はやりのドローンでも16歳から受験可能。
しっかり準備して、挑戦し、認められた資格を取るのは大切なこと。
若いうちから、合格までのスケジュール管理や目標設定などを学べば、大きな財産になります。
人と比べる必要はありませんが、履歴を磨くことは、自分磨きにも繋がります。
どんどん挑戦してほしいものです。
たっぷりある夏休み
子どもの与えられる時間はほぼ平等
何に使おうがも個人の勝手
しかし、使い方で少し自分磨きができるかもしれませんね。
今回のお話はこれで終わります。
次回をお楽しみに。
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