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2024年11月17日日曜日

三日坊主は当たり前?

うちの子は、我慢が足りなくて、、、、

子育ての悩みは尽きません。

そもそも脳は、面倒くさがり。

新しいものやこれまでと違うやり方は苦手です。

面白さがあれば、何日でも続くでしょうが、苦行を続けるようにはできていません。

始めるのは簡単だけど、続けるのが難しいのです。


学校の勉強を家庭でしなくて済むならそれが一番いいのですが、そう上手くできていません。

ピアノ教室などで考えれば分かりやすいでしょう。

レッスンの時間はあくまでも手本に触れたり、自分の改善点を見つける時間。

その時間だけで上手くなることはありません。

レッスン日だけしか練習しない子は、次のレッスン日も同じテキストの同じ部分を行ったりきたりで、先に進めません。


学校も同じ

教室で習ったことを、定着させるためには授業以外のところで頑張るしかありません。

ただ、興味関心はそれぞれですから

毎日頑張るのが辛くなるのは当たり前の姿です。


では、どうやったら、続けられるのでしょうか

方法は、2つ。


1つ目は、やる時間を固定化する。

例えば、帰ったらすぐにやる。

やる時間がまちまちになると、寝る前にやらなくてはならなってしまったり、

朝早くばたばたとやらなくてはならなくなったりと、続くはずがありません。

野球でいえば、今日は先発、明日はリリーフ。

モチベーションの維持に加えて、準備や片付けも含めて、破綻が目に見えています。

だから、帰ったらすぐやる。

靴を並べたり、歯を磨いたるするのと同じ、仕組化すると続きます。


もう一つは、自己決定させる。

「勉強しなさい」と言われた途端やる気がなくなるのが普通

ですから

「ご飯を準備するけど、何時にする?勉強を先にするなら7時、後にするなら6時半」

と言った具合に、本人に自己決定させることが大切です。

毎日、言われたことを続けるなんて大人でも辛いですよ。


キャリア教育の視点で、自己管理の視点があります。

全部子供に任せるのではなく、家庭での働きかけはとても大切なのです。


今回のお話はここで終わります。

次回をお楽しみに

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