先週の金曜日は、富高小学校5年生が、株式会社ミツイシの黒木宏二社長を講師に招き、フードバンク日向の取組を学ぶことができました。
黒木社長は、これまでにも本市の様々な学校でお話をして頂いている方で、今回の内容も素晴らしいものでした。(ちなみに、来月の校長研修会でも講話をして頂きます)
しかし、それ以上に驚いたのは、富高小学校の児童の学ぶ姿勢です。
黒木社長の話が始まるやいなや、さっとメモを取り始める子ども達。
学校によっては呆然と聞くだけのところもありますので、その前向きな姿勢は嬉しい驚きでした。
事前の学習がしっかりしており、自分たちなりの考えや予想をもって臨んでいることが伝わってきたのです。
以前、よのなか先生からこんな話を聞いたことがあります。
「A学校では、話しやすいし、質問も多く、こちらがいい気分になるけど、B学校で同じ話をしても盛り上がらないですねよね。」
もちろん生徒の特性などの原因もあるでしょうが、要は事前学習の充実度や事後の計画性があるかどうかだと確信しています。
学校では学べない話を聞く時、「聞く」を重視しているのか「確かめる」「掘り下げる」ことを重視しているのかでは、子ども達の様子が全く違うのです。
それによって子供たちが受動的ななのか、主体的なのかが変わってきますからね。
その点、富高小学校は、まさに主体的であり、当事者でした。
今回の学習の前に栄養士の先生の話を聞き、自分たちでできることを含めて考えていたので大変良かったのです。
さて、黒木社長のためになるお話は明日のお楽しみ
今回はここまでにします。
次回をお楽しみに
0 件のコメント:
コメントを投稿