昨日は、日向のソウルフード「天領うどん」で、中学生のよのなか教室を受け入れていただきました。
対応は、社長の田崎さん。
丁寧で分かりやすい説明、時折ジョークも交えての温かい雰囲気に子供たちもノリノリでした。
日頃は、決して足を踏み入れることのできない製麺機械、食材の下準備の現場など、興味津々の子供たちからはいろんな声が自然と漏れていました。
「すごーい」
「いいにおい」
「でっかい機械だな」
YouTubeなどでもいろんな人の働く画像を見ることはできますが、やはり現場は違います。
だしの匂いが漂っているし、
食材を切る音だけでなく振動も伝わってきます。
もちろん、仕事場の雰囲気や温度感も。
天領うどんは、令和3年度日向市「社員が輝く!先進企業」として表彰を受けた会社であり、
男女共同参画、ワークライフバランスを重視した労働環境に尽力されています。
ですから、生徒にとって社員さんの生き生きとした様子も学びになっと思います。
話は変わりますが、田崎社長は、美味しい麵を作るには、水と小麦と塩のバランスが大切だと教えてくださいました。
塩を混ぜることによって、浸透圧の関係から茹で上がりが変わるというのです。
中学校で習う「浸透圧」
濃度の異なる2つの液体が細胞膜を介して接したときに、水が濃度の高い方に移動する現象なのですが、まさか天領うどんさんでこの言葉を聞くとは思いませんでした。
だからこそ、社会で学ぶことは大切です。
学校で学ぶことは、社会のどこかに繋がっていると実感できますから。
今回のお話はこれで終わります。
次回をお楽しみに。
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