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2025年7月14日月曜日

よのなか先生の話から学ぶこと(5)

今回取り上げるのは、イオン日向の宮田理恵子さん。

宮田さんには、市内の複数の小中学校で総合的な学習の時間を中心にご協力いただいております。

テーマはサステナブルなものが多く、イオンの先進的な取り組みに子ども達も興味津々です。


今回の自己紹介で、ご自分とバスケットボールとの関り、就職の際の心の揺らぎなどに触れられました。

中学生にとって部活は現在進行中ですから、捉え方は参考になったはずです。


さて、イオンと言えば世界14か国に18000店舗を展開する大企業です。

宮田さんは、

①食料品担当の時は、産地や味、特徴をしっかり覚える

②食品レジでは、お客様の指摘をクレームとせず改善の財産にする

③教育係の時は、店ごとに違う問題点を明確にし、個人に合わせた伝え方をする

④経験を積んでいる最中も初心に帰ることを忘れない

⑤現在は、顧客満足度を上げるだけでなく、地域貢献の視点を持つ

など、経験を重ねる中でも、常に課題意識をもって取り組まれています。

こういった、現場感覚のトレーナーだからこそ指導される従業員も理解が進むのでしょう。


また、宮田さんは

「あの人とは合わないから話はしないという態度は、社会では決して通じない。」

と諭しました。中学生は人間関係に悩む時期であり、極端な態度を取ったり、どんな態度をしたらよいのか迷ったりしますので、この指摘は心に響いたようです。

さらに

「人の話を鵜呑みにせずに、自分で確かめる。」

「働く現場に私情を持ち込まず、プロの仕事をする。」

ことにも触れました。

今はSNSなど自分の知らないところで流れている情報に惑わされることも多い中学生ですから参考になる考え方でした。

学校でも人の好き嫌いで学び方を変えたら、学習効果は落ちます。

話を聞いた大王谷学園生の、学び方も変わることを期待したいですね。


今回のお話はここまでにします。

次回をお楽しみに

前回はこちら

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