先日、日向ひまわり支援学校で、聴くだけの座学ではなく、ワークショップ形式でキャリア教育が実施されました。
今回ご協力を頂いたのは
・(株)マルイチ
高木資子さん
・永寿園
施設長の濱口昌さん 椎葉さん
・木の芽会
会長 鈴木 幸助 (株)アサノ
会員 橋口 陽平 (株)大忠 センター長
会員 服部 かおる (株)HATSUTORI 代表取締役
の皆さんでした。
事前に生徒さんの希望を聞いたところ、スーパー、介護、木材関係の仕事を知りたいとのことでしたので、その仕事の説明と仕事の内容の疑似体験で今回のキャリア教育ワークショップを展開したのです。
マルイチの高木さんは、結構な量のジャガイモを持ってきていただき、450gの重さで袋詰めを体験させてくださいました。
ジャガイモの中には、商品として不合格の物もあり、その区別は、プロでないとすぐにできないものでしたが、実体験を通して「働く」を経験できました。
永寿園の皆さんには、実際に使う食事や入浴等の福祉物品を扱う体験を提供していただきました。それらの介護用品には使いやすさの工夫が随所に見られますから、実物での勉強が進みました。
また、ゲームやレクレイエーションも実際にやるものを体験し、福祉の学びが深まりました。
木の芽会の皆さんは、植林、伐採、加工などのお話をした後、箸の加工体験を進めました。
伐採後は、加工やバイオマス利用など、幅広く利用されますので、林業でひとくくりするのは難しいようですが、生徒さんなりに理解が深まったようでした。
どの方も事前の準備も大変だったでしょうが、ニコニコされていて、その苦労を感じさせず、地域の子どものために学びを提供してくださいました。
有難いことです。
子ども達の「世の中理解」が、少し広がりました。
今回のお話はこれで終わります。
次回をお楽しみに
0 件のコメント:
コメントを投稿