美味しい人生は、多くの知識や経験と、それを生かす多様な考え方が大切。
でも、それは、現代だけの話ではありません。
縄文時代には、屈強な男たちが動物を捕まえますが、これとて、少ない知識では獲物にありつけるわけがありません。
刃先についているのは黒曜石
ガラス質で鋭利なものが重宝されたのでしょう。
単なる体力勝負ではなく、使う道具の知識が大切だったことを物語っています。
しかし、狩りの多くは罠
動物を追い詰める方法は、集団戦
風向きを考え、地形を生かし、役割を分担していたはずです。
多くの知識や考え方が生かされて成否が決まっていました。
現代の仕事は細分化されていますが、基本は同じです。
ですから、中学生が社会体験学習をする際は、その仕事がどんな人たちとかかわって成り立っているのかを学んでほしいのです。
そして、一歩踏み出した経験をすることが大切です。
それが、社会を知ること
限定された仕事の手伝いで終わるのではなく、その仕事の意味を考えられる体験は宝です。
そのためには自分を決めつけてはならない。
まだ、中学生なのです
可能性の塊
進むべきフィールドは広がっているのですから。
そんな話をしました。
今回はここまでにします。
次回をお楽しみに。
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