本当の自分は、自分でも分からない。
「ジョハリの窓」
をご存じでしょうか?
①自分も周りも知っている自分
②自分だけが知っている自分
③周りだけが知っている自分
④自分も周りも知らない自分
の4つの側面で個人はできています。
自分だけが知っている自分は、限られた自分です。
その自分は、妙に過小評価したり、過大評価したりすることもあり、
周りから見ると、
「あの人は、いつも偉そうな態度をとっているけれど、たいしたことないよね」
と陰口を言われたり、
「あの人は、不安そうにしているけど力があるのよね」
と残念がられることもあります。
自分の器を大きくする上でも③を教えてくれる周りの人はとても大切です。
問題は、④の自分です。
この④の自分は、新たな挑戦や環境でしか顔を出しません。
どれだけの広さがあり、深さがあるのかも分からないですが、
言い換えれば宝の山です。
人の好きと得意は違います。
好きは毎日やっても、長時間やっても心地よいもの。
得意は、短時間で効率よくやれるもの。
私などは、飽きもせずにゴルフの素振りを家の中でやりますが、
コースに出ると散々の結果。大好きなゴルフなのに、、、。
ところが、あまり練習はしていないのですが、玉ねぎを薄くスライスする包丁の技術はあります。
(だからと言って玉ねぎを切ることが好きでたまらないわけではありません)
これは未来の仕事を考えるときにも大切な視点です。
好きを限定せずに、いろんなことに挑戦すると得意に出会えるかもしれません。
ところで、成績が伸びる子の特徴として、ずいぶん前の調査で
・一人で電車の切符を買える
・食事の注文を自分でできる
・恥ずかしがらずに聞き直すことができる
などが挙げられていました。
前回と話がかぶりましたが、要は自分を殻に閉じ込めないことです。
繰り返し、日向の子供たちに伝えます。
今回は、ここまでにします。
次回をお楽しみに。
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