これまでのブログで、中学生が外の世界を知ることの大切さを何度も述べてきました。
しかし、受け入れる事業所さんにとっては、
・怪我をさせたら大変だ
・やんちゃな子が来たときは、どう対処すればいいだろう
・気の弱い子が初日だけで来れなくなったら大変だ
・なにより本業の支障になるかも
など心配の種はいくらでもあります。
しかし、日向市のほとんどの事業所さんは、快く中学生を受け入れてくれています。
そして、マルイチの高木会長を中心にし
「協力事業所の会」
なるものが存在します。
単に、中学生を受け入れるのではなく、受け入れのプログラム内容を工夫し、
受け入れ事業所間の情報交換をし、中学生の学びを深めることに協力してくださいます。
また、「協力事業所の会」に入会していなくても、地元中学生の受け入れに積極的な事業所様も多いのが現状です。
ある経営者に話を聞くと、
「もちろん、将来の日向市の担い手になってほしい。しかし、そんなさもしい気持ちで受け入れているのではない。人づくりは社会全体で行うべきものであり、我々もその一翼を担っていくだけだ。」
と仰ってくださいました。
有難いお言葉でした。
そういった大人たちに支えられて、本市の中学生は学びを場を得ています。
今回はここまでします。
次回は、その会で出されたご意見を紹介します。
0 件のコメント:
コメントを投稿