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2024年6月19日水曜日

日向市の誇り 協力事業所の会

 これまでのブログで、中学生が外の世界を知ることの大切さを何度も述べてきました。

しかし、受け入れる事業所さんにとっては、

・怪我をさせたら大変だ

・やんちゃな子が来たときは、どう対処すればいいだろう

・気の弱い子が初日だけで来れなくなったら大変だ

・なにより本業の支障になるかも

など心配の種はいくらでもあります。

 しかし、日向市のほとんどの事業所さんは、快く中学生を受け入れてくれています。

そして、マルイチの高木会長を中心にし

「協力事業所の会」

なるものが存在します。

単に、中学生を受け入れるのではなく、受け入れのプログラム内容を工夫し、

受け入れ事業所間の情報交換をし、中学生の学びを深めることに協力してくださいます。



また、「協力事業所の会」に入会していなくても、地元中学生の受け入れに積極的な事業所様も多いのが現状です。


ある経営者に話を聞くと、

「もちろん、将来の日向市の担い手になってほしい。しかし、そんなさもしい気持ちで受け入れているのではない。人づくりは社会全体で行うべきものであり、我々もその一翼を担っていくだけだ。」

と仰ってくださいました。

有難いお言葉でした。

そういった大人たちに支えられて、本市の中学生は学びを場を得ています。


今回はここまでします。

次回は、その会で出されたご意見を紹介します。





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