環境問題などを語るときに使われる言葉で
Think globally act locally (地球規模で考え、やれることは地道に足元から)
があります。
しかし、この言葉はキャリア教育でも大切にしたい視点だと思わされたのが
日向ひまわり支援学校での「よのなか教室」でした。
講師は、会社の名前もGlobal Clean(クリーンの力で社会の課題に挑戦し続ける)
の税田社長さん。
従業員の様々なニーズに対応した働き方を実現され、
宮崎県知事賞優良企業賞等を受賞されている魅力的な郷土の経営者です。
税田さんは
働くとは、傍を楽にすること
誰かの役に立つことだと 教えてくれました。
掃除は、目に見えているものをきれいにする
清掃は、目に見えないもの(ウイルスや雑菌)まできれいにする
ことだそうです。
Clean にすることは、健康にも安全にもつながる大切なことですから、
仕事そのものが大きな社会貢献につながっていることが分かりました。
高等部の生徒は、プロのお仕事の一端を経験したのですが、
道具も手法も、家庭のそれとは違っており、深い学びにつながったようです。
座学だけではなく、体験を取り入れると、より実感できますね。
講師の税田さんに話を聞くと、六三四(634mの東京スカイツリー)の
メンテナンスの方にコンサルをしたり、東南アジアの国で仕事の提携をしたりと、
お忙しいようでした。
日向市にいても
マーケットは東京や世界を目指し、地元の雇用を大切にされるお話を聞いて
Think globally act locally
を思い出したところです。
これからも、日向の魅力発信をします。
今回は、ここまでにします。
次回をお楽しみに。
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