昨日、財光寺中学校の3年生を前に、今後の進路や生き方の参考になるように
3名のよのなか先生に登場していただきました。
・株式会社 アキタ製作所代表取締役会長 秋田浩二さん
・株式会社 平田通信システム 代表取締役 平田賢司 さん
・日向市消防本部 消防2課通信指令係長 菊澤 聡仁さん
どの方も、人生の転機の時期があり、紆余曲折を経て充実した今にたどり着いていました。
今回は秋田浩二さんのお話から、エッセンスを紹介します。
延岡出身の秋田さんが高校の進学先に選んだのは、都城高専。
今とは交通事情が違いますから、ずいぶん遠い場所を選択した15歳の春だったそうです。
現在、日向市の中学生の進学先は、日向市を中心に、門川高校や延岡高校、延岡工業など通学圏内が主ですから、大きな決断だったに違いありません。
海外のご経験もあり、現在のアキタ製作所でご活躍されているのですが、
今もなお、大切にしていることが、中学生の今を刺激しました。
・歳の上下や役職など関係なく、自分から挨拶することが大切
・難しいことに挑戦するときには、自分が納得のいくまで繰り返し根気強くやり続けることで、少しずつ壁が破れていき、最終的に目的が達成できると大きな自信となる。
・自分がやった仕事が何らかの形で認められる、そして世の中の役に立って人に喜ばれることを実感できた時に幸せを感じることができる。
このことを学んだ生徒たちが、進路実現に向け、その後も粘り強くやるべきことに取り組むことができれば最高です。
また、やらせられている係活動や委員会活動でなく、役に立つことを実感できる工夫した活動を楽しんでもらいたいものです。
秋田さんには、事前に質量ともに充実した資料をご提供いただき、郷土の後輩たちに熱く語っていただきました。ありがとうございました。
日向市は、製造業の盛んな都市ですが、何を作っているのか、どんな仕事なのかは、中学生にとっては想像も及びません。こうしたお話が、生徒の社会観を広げ、日向市の魅力再発見につながればと期待したところです。
今回のお話はここまでにします。
次回をお楽しみに
前回のお話はこちら
様
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