興味深く始めたものの壁にぶち当たることは必ずあります。
日向市では有名なサーフイン
白波の上を滑るあの独特な感覚は格別なものです。
例えが古くてわかりづらいかもしれませんが孫悟空の筋斗雲の感じです。
水上ギリギリではなく、空間的には少し浮いている感じ
日常で味わえない感覚は病みつきになるのも頷けます。
ところで、昔話ですが、私の下手なサーフィン
波の崩れるタイミングを逃すと、私と板は波に乗れずに置いてけぼり
パドリングと言われる手で水をかくことを一生懸命にやっているのにです。
そんな私を尻目に、上手なサーファーは2,3回水をかいたかと思うと
スーッと滑るように波に乗っていきます。
興味はあるし、うまくなりたい気持ちもあるのに
周りがあまりにも上手いと、めげそうです。
そんな時、タイミングよく私のボードを押してくれる優しい友達がいると
上手く波に乗れます。
しかし、気持ちが満たされません。
自分でできるようにならないと、中途半端なんです。(そして下手なまんま)
鉄棒でも、縄跳びでも、自転車でも、上達できない我慢の時期を過ごすと、突然うまくなる時期を迎えます。
勉強も同じ。
しかし、多くの場合、「突然うまくなる」時期までの我慢が足りないのです。(私のサーフィンと同じ)
アメリカの心理学者アンジェラ・リー・ダックワースも熱く語っています。
学校の先生をしていて、伸びる子には共通していることがあると。
それは、IQや家庭環境だけでなく、やりぬく力だと。
今、学校の派遣している「よのなか先生」に語ってもらっている中に
「自己管理力」があります。
成果に結びつくまでには、我慢する力やストレスをコントロールする力が大切であることを語ってもらっています。
そんな語りかけが、生徒の心に火をつけ、成果が出るまでの我慢のエネルギーになれば有難いものだと思っています。
今回のお話はここで終わります。
次回をお楽しみに
次回はこちら
https://careerhyuga.blogspot.com/2024/10/3_28.html
前回はこちら
https://careerhyuga.blogspot.com/2024/10/1_22.html
TEDのアンジェラ・リー・ダックワースのお話はこちら
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