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2024年11月11日月曜日

皆で学ぶ価値

昔、ドリフターズの「8時だよ全員集合」というとんでもない視聴率を稼ぐお化け番組がありました。

内容的には、当時のPTA組織が顔をしかめるものもありましたが、子ども達は熱狂しました。

学校では、番組で使われたギャグやダンスを真似する子供もいっぱい。

そして、みながお腹を抱えて笑ったものでした。


それは、モニター(テレビ画面)が一家に一台で、親も含めて同じ情報の中にいたからだと思います。


ところが、今やスマホの普及もあって、モニターは一人一台

それぞれが違う情報の中にいます。

しかも、スマホは自分の興味のあるような情報、自分の意見を肯定するような情報を次々に準備します。

動画にいたっては、数秒単位で次の番組が用意される始末です。

番組数は無尽蔵


家族であっても、どんな番組の中に我が子がハマっているかを確認できません。

とっても便利ですが、特定の情報の中に、溺れてしまい信じてしまう危険性を感じます。


これに慣れてしまうと学校の授業はどうでしょう。

番組の観点でいえば、1番組をみんなで見てる感じでしょうか?

だから駄目ですか?

そんなに悪いことばかりではないと私は思います。


小学校の2年生くらいになると掛け算九九の勉強が始まります。

足し算の世界から一歩踏み出すのですが、結構大変です。

しかし、掛け算九九の船(番組)にみんなで乗って声を合わせてオールを漕いで身につけることは実は効率的です。

その船から降りて、一人で努力を強いられたら、3年生になっても、4年生になっても、なかなか身につきません。

皆がオールを漕いでいない時に一人で漕ぐのは案外大変

人間、一人ではそんな根性はありませんから。


学校の授業は、番組ではなく、身に着ける手段

となると教師も児童生徒も、それを上手に生かしたいものです。


今回のお話はここまでにします。

次回をお楽しみに

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