以前のブログ

2025年1月28日火曜日

新しい環境 小学校1年生

昨日、財光寺南小学校新1年生の保護者に話をさせていただきました。

伝えたいのは、10歳までの子育てはとても大切だということです。

中学校や高校の先生が

「この学級は、学力差が大きくて大変です。」

ということがありますが、そもそも差があることが普通であり、差がないことのほうが異常だと私は思います。

差があるからこそ、工夫が生まれたり、助け合うことを学べるのだと思うのです。


さて、小学校入学時の「差」は半端なものではありません。

堂々と100まで数えたり、漢字まで読める子がいるかと思えば

じっと座っていることさえ難しかったり、めちゃくちゃ恥ずかしがり屋の子がいたりと、それは大変です。

そういう意味では、小学校入学時の差に比べれば、卒業時の差はずいぶん埋まっていると言えるかもしれません。


そんな大きな差がある集団に入る新入生にとって学校は緊張の極み

それを助けてあげるのは、やっぱり家庭だと思うのです。

「今日はどうだった?」

「なるほど、そんなことがあったんだね。」

としっかり子供の本音を聞き出すことが、子どもの頑張るエネルギーを注入してあげることになるのです。

そうして、たっぷりのエネルギーを学校でつかい切って、また家庭で入れ直す

そんなことを大切にしてほしい。

自分を反省しながらそう思うのです。


忙しくて親の聞きたいことだけを聞いて会話をコントールするのは尋問

子ども自ら話しかけてくることをしっかり聞いてこそ伝わる子どもの本音


始まりは、しっかり本音を聞くところから


今回のお話はここで終わります。

次回をお楽しみに

次回はこちら

前回はこちら






0 件のコメント:

コメントを投稿

よのなか先生の話から学ぶこと(2)

 今回取り上げるのは、大洋開発の西村光平さんです。 西村さんは、日向市内で不動産業を経営されている方で、世相マンガやイラストでも有名で、数々の賞を受賞され、文化事業にも貢献されている方です。 その西村さんの自己紹介が面白い。 高校卒業後、測量会社に入ると頭角を現し、収入も右肩上が...