新しい学年になると真っ白のノートに学びの跡が記されていきます。
今回は、学校でのノートについて考えてみましょう。
このトピックにした理由は、企業採用時、新卒学生の記録スキルのなさが話題になっているからです。
もちろん、スマホの写真機能を使えば、説明資料の保存はできますが、内容理解は遠いかもしれません。
その意味では、要点をメモする力は大切でしょう。
それにしても、小学校1年生から、毎日授業を何時間も受けて、黒板に書かれたものをノートしてきたのに、メモする力がないとは恥ずかしい限りです。
もしかしたら、子ども達にとっては、ノートの目的が、要点を整理することではなく、何も考えずに素早く黒板のものを写すことになっていたのかもしれません。
写すだけなら、そのほとんどは教科書にもっと詳しく書かれていますから、苦労の割には学びの効果は薄いという残念な結果を招きます。
昔、NHKの番組で、何も考えずに板書をノートに写したグループと自分で大切と思うことを考えてノートしたグループに、予告なしのテストをした実験がありました。
結果は、前者の平均点は20点、後者は60点。
その差はなんと3倍。
前者は受け身で思考が成立せず、
後者は前向きの思考が課されていますから、当然と言えば当然です。
今や大学では、黒板は使われず講義のPDFが学生に送られる時代です。
ノートを写す時代は終わっています。
新学期になって、ノートの取り方を工夫するのも一つの手でしょう。
日向市のキャリア教育では、ノートに考えやヒラメキを入れたりする力の大切さをよのなか先生に語ってほしいものだと考えています。
メモを取れる力が、子どもたちの次の世の中に繋がることを信じて
今回のお話はここで終わります
次回をお楽しみに